施主様のお悩み

  • 広い敷地に生える雑草が悩み。

 

お庭のリフォーム工事です。

ガーデンデザイナーからの依頼になります。

設計は、K/I designさんで、take me gardenは施工のみの現場です。

 

 

施工前

庭の一部分です。

雑草で庭が覆われています。

既存のパーゴラは撤去します。

 

施工中(サークルストーン)

基礎コンクリートの上に、加工された平板をモルタルで据え付けます。

 

施工後(サークルストーン)

目地にもモルタルを入れた状態です。

 

施工中(ガーデンシンク)

レンガ積みの基礎の写真です。

ガーデンシンクも兼ねているので、水道の給水管・排水管の位置も出します。

レンガの重量を受ける部分には、鉄筋を入れておきます。

 

基礎コンクリートを打設し終わった写真です。

レンガを積む場所の位置出しをし、アンカー付きの鉄筋を取り付けます。

給水管は、仮の蛇口を付けています。もう一つの管は、水が出ないように仮止めしています。

 

施工後(ガーデンシンク)

立って使えるガーデンシンクとホース用の蛇口が付いています。

裏からはレンガ積みのシンプルな壁に見え、お庭を効果的に「仕切る」役割も兼ねています。

 

施工中

平板テラス

やはり基礎コンクリートを打設し、そこに墨だし(印をつけること)をしていきます。

建物に対して45度に角度を振っている設計です。

 

正方形の平板を加工しながら、モルタルで据え付けていきます。

目地のバランスや直線・水勾配を意識して作業します。

 

 

平板テラスが完成した後に八角形の花壇を作ります。

コンクリートブロックで骨格を作ります。

 

パーゴラ

花壇と同時にテラスの周りにパーゴラを作ります。

写真は、パーゴラの柱を据え付けたところです。

パーゴラには、サイプレスという木材を使用しました。

 

ブルーグレーで塗装しました。

 

パーゴラ下の通路は、コンクリートの洗い出しです。

 

 

施工後

 

サークルストーンの手前にゲートを設置しました。

アプローチは洗い出しとレンガです。

 

ブルーグレーのウッドフェンス前に、ブラウンに塗装したウッドベンチを置きました。

 

園路には大きめの平板を直線に並べました。

両脇には、季節ごとに咲く宿根草を植えています。

写真で咲いているのは、アガパンサスです。

細かい砂利の下には、防草シートが敷いてあります。

 

サークルストーン周辺の植栽です。

ここにも季節ごとに咲く草花を植栽しています。

 

グリーンのエキナセアです。

花期が長く、夏の花壇に彩を添えてくれます。

花びらの淡い緑色が涼しげです。

 

サークルストーン周辺植栽の奥に見える高木は、立性のエゴノキです。

平板の両脇に並木のように植栽しています。

 

 

 

 

施工後(2年7ヶ月経過)

 

エゴノキ(エメラルドパゴダ)も大きくなり、程よい木陰を生み出しています。

 

 

サークルストーン周辺の宿根草も馴染んできました。

 

 

 

Profile

施工スケジュール2017年 
1月 打ち合わせ
3月 施工開始

2018年
11月 完成
施工面積290㎡
新規植栽樹木ツゲ         H=2.0m
セイヨウニンジンボク H=3.0m
ガマズミ       H=1.8m
エゴノキ(エメラルド・パゴダ)
           H=3.0m前後 等


下草…ミソハギ・タニカ・アジサイアナベル・サルビアネモローサ・アガパンサス等